あまり皮膚科でニキビの治療ができると知っている人はいないのかもしれませんが、冷静に考えてみても、ニキビは皮膚にできますからニキビ治療は可能なのです。
皮膚科でのニキビ治療ではどのようなことが行われているのかというと、今までの皮膚科でのニキビ治療というのは抗菌作用がある薬を処方してもらって外用薬として塗るという方法、そして抗生物質やビタミンなどの内服薬を処方されて飲むという方法で皮膚科の治療を受けることが一般的でした。
軽めのニキビやニキビのでき始めなどにはこれで効果があるのでいいのですが、ニキビを放置して悪化してしまったものに対してはなかなかこれでは効き目がありませんでした。
皮膚科での治療でもニキビが治らないという場合には、なかなか大変です。
そこで最近ではニキビ治療として皮膚科が行っている一環としてケミカルピーリングが行われています。
ケミカルピーリング治療と呼ばれているのですが、これは美容のためでも行われているケミカルピーリングをニキビ治療にも導入しているのです。
一般的にはケミカルピーリングは1ヵ月くらいで角質をきれいにとってしまうとい治療法です。
皮膚科でケミカルピーリング治療を行うところもありますし、自宅でもケミカルピーリング治療ができるようにするために、ホームケミカルピーリングセットなどを処方している皮膚科なども増えているのが現状です。