日焼けした後の対処法。正しいアフターケアは？
気温が40度前後まであがる地域もあるほど暑〜い日本の夏。年々暑くなっていってるようにも感じるほど厳しい暑さが続きますが、少し出かけただけなのに焼けてしまった。サンプロテクターを塗り直すのを忘れてお肌が真っ赤に…
そんなうっかり日焼けを経験したことがある方も多くいるのでは？
UV対策は日焼け前のケアばかりに目がいきがちですが、実は日焼け後の対処も同じくらい大切。
今回は日焼けをしてしまった後の対処法について解説していきます。
正しい対処法を知り、夏に負けない美肌を手に入れていきましょう。
紫外線がもたらす肌への影響
紫外線を浴びると肌が黒く変化しますが、これはメラニン色素の影響。
通常は肌のターンオーバーにより老廃物として剥がれ落ちるメラニン色素ですが、過剰に生成されたりターンオーバーの乱れが重なると、メラニンが肌に残ってしまいます。
それをそのまま放っておくとシミの原因に。
シミの原因となるメラニンは、紫外線を浴びてすぐ生成される訳ではなく、生成は数日後。
なので、うっかり日焼けやレジャーなどで浴びてしまった紫外線も、適切な対処をすることでシミの発生を防ぐことができるので諦めないでくださいね。
アフターケア方法STEP1：冷やす
日焼け後のアフターケアは時間との勝負！日焼け後の肌は、軽いやけどをした状態と同じ。
紫外線によって炎症を起こしているので、まずは冷やしてほてりを鎮め、炎症の進行を止めましょう。
全身日焼けしてしまった時は冷たいシャワーを浴びるのもオススメ。
アフターケア方法STEP2：保湿
日焼けをすると、角層から水分が失われて肌が脱水症状になり乾燥してしまいます。
赤みやほてりが落ち着いた後は、化粧水で肌にたっぷり水分を補給してあげましょう。
日焼け後の肌は敏感になっているので、やさしくていねいになじませるのが◎。化粧水をたっぷり含ませたローションマスクやシートマスクもおすすめです。
アフターケア方法STEP3：シミ予防のために
日焼け直後の敏感な状態が落ち着いてきたら、シミに変わるその前にしっかり予防ケアが大切。
いつものスキンケアアイテムを美白効果のあるものに変えたり、美白美容液をプラスしてシミ・そばかすの予防を抜かりなく！
さらに、抗酸化作用のあるビタミンA・C・Eのサプリメントを飲むことも有効です。
日焼け後のアフターケアを行い、紫外線によるダメージを素早く回復させて、シミになってしまう前の予防ケアで色白美肌を保ってくださいね。
